1959年製のFender Telecaster。
2026/03/29
1959年製のFender Telecaster。
59年らしい“過渡期の空気感”をまといながらも、こちらは王道のストリングスルー(裏通し)仕様。
ボディをしっかり貫くテンション感により、タイトな低域と芯のあるサスティンが際立つ、まさにテレキャスターの本質とも言える鳴りです。
ネックはメイプル1ピース。
立ち上がりの速さ、ブライトでドライなアタック、そしてコードをかき鳴らした時の“バキッ”とした抜け。
このキレ味はメイプルネックならではで、ローズ指板とはまた違うストレートなトーンが魅力。
ピックアップはブラックボビン期。
フロントはクリアで艶のある甘さ、リアは鋭くタイトで、倍音を含んだ抜けの良さが際立ちます。
シンプルな2PU構成ながら、プレイヤーのニュアンスを余すことなくアウトプットする“完成された回路”。
この時代のテレキャスターは、多くのレジェンド達の基盤となったサウンド。
Keith Richardsの無骨なリフ、
Bruce Springsteenの力強いバッキング、
James Burtonのキレのあるカントリーフレーズ。
無駄を削ぎ落とした構造だからこそ、60年以上の時を経てなお色褪せない説得力。
これぞ“ヴィンテージテレキャスターの王道”。
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